上腕+3センチの道
これは腕の太さを3センチ太くするためのブログシリーズです!
今回は「腕トレ」についてです。
最近やってる「セット間2分レスト」で反応が一番いいのが「腕」です!!
その中でも、自分の中で大事にしているのが「どこの筋肉を意識しているのか」です。
トレーニングをする上では、当たり前のことなのですが、意外にも実際にやっているときには忘れがち!!
今回は、今日の腕トレの中から「インクラインダンベルカール」と「シーテッドダンベルカール」のポイントや意識していることをご紹介したいと思います。
動作中も意識を忘れずに、効果的なトレーニングをしましょう!!
今日の腕トレ
種目 | 1セット | 2セット | 3セット | 4セット |
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バーベルカール(EZバー) | 52.5Kg/7回 | 55Kg/7回 | 55Kg/7回 | - |
インクラインDカール | 14Kg/8回 | 16Kg/6回 | 16Kg/6回 | 16Kg/6回 |
アームカール(OH) | 20.2Kg/8回 | 20.2Kg/8回 | 20.2Kg/5回 | 20.2Kg/5回 |
スタンディングケーブルカール | 23.7Kg/6回 | 23.7Kg/8回 | 23.7Kg/10回 | 26.2Kg/7回 |
シーテッドダンベルカール | 12Kg/7回 | 12Kg/7回 | 12Kg/7回 | 12Kg/7回 |
JMプレス | 92Kg/7回 | 97Kg/4回 | 97Kg/3回 | 97Kg/3回 |
ナローベンチ | 80Kg/5回 | 90Kg/4回 | 100Kg/1回 | 80Kg/7回 |
プレスダウン(EZ) | 18.7Kg/15回 | 23.7Kg/12回 | 28.7Kg/10回 | 28.7Kg/7回 |
今日のポイント種目
今日の腕トレのポイントとして2つの種目をご紹介したいと思います。
インクラインダンベルカール
この種目では上腕二頭筋の短頭を狙います。
短頭とは、力こぶの高さを上げるために大切な筋肉です。
私の場合は以下のポイントを意識して行っています。
短頭に効かせるポイント
手首は回外した状態(手のひらが天井を向いている)
小指と薬指でしっかり握る
腕をしっかり真下に下げて(床に対して垂直に)、肘は伸ばし切らない状態を保持
胸は必要以上に開かない
ストレッチ種目になるので、初動は反動を使わないように丁寧に挙げていく
上腕二頭筋は屈筋なので挙げ切ったときに頭を起こす
ちなみに背もたれの角度は30°くらいで行っています。
また、短頭は起始部が烏口突起(鎖骨の片側終着点あたり)になるので、しっかり肩を引いた状態で行うことで。短頭の収縮運動の最大化に繋がります。
シーテッドダンベルカール
今日のシーテッドダンベルカールはプリチャー台を逆に座って、肘を固定し収縮を意識して行いました。
通常胸に当たるパット部分を肘に当て、終始肘はパットから離さないようにカールします。
挙げられるところまで挙げて、そこで0.5秒くらいストップ。
そしてゆっくり下げる。
この種目では上腕二頭筋の「長頭」を意識したいので、以下のようなフォームで実施。
長頭に効かせるポイント
手首は逆ハの字。完全に回外しないように
親指と人差し指でしっかり握る
胸は開かずに、肩も後ろに引かずに中間位で
上腕二頭筋は屈筋なので、収縮ポジションでは気持ち頭を下げる
長頭は起始部が肩甲骨の関節上結節(肩甲骨の上部)になるので、肩をリラックスして(肩を引かない)行うことで長頭の収縮運動の最大化に繋がります。
長頭・短頭についての関連記事
過去に書いて記事ですが、こちらも参考にしていただけるかと思います。
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参考効果的な上腕二頭筋のトレーニング。作用と起始停止、長頭と短頭の種目を紹介。
まとめ
今日の記事のまとめ
上腕二頭筋は屈筋なので挙げ切ったときに頭を下げる!
短頭は手首を回外状態にして小指薬指に力を入れて挙げると◎!
長頭は手首を逆ハの字にして親指人差し指に力を入れる!
長頭・短頭はそれぞれ起始部が違うので、肩の位置を意識すると◎!
いかがでしたでしょうか。
今回は腕トレの中でも「長頭」「短頭」を意識しやすい種目をご紹介しました。
手首の角度や、どの指に力を入れるか、そして肩を引くのかどうなのかが、長頭と短頭を切り分けるポイントになります!
ぜひ動作中にも意識をしてしっかり効果の出るトレーニングを行っていきましょう!!
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参考腕トレのコントラクト種目をご紹介。プリチャー台、ダンベル、ワンハンドを使ってできる簡単種目。
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