鬼の哭く背中
これは背中に鬼を宿すためのブログシリーズです!
ほぼ全ての部位のメニューで取り入れている「セット間2分レスト」
キツくて重量も下がりますが、何となくいい感じです♪
あとは筋肥大&アウトラインの改善が見られれば大成功!!
このセット間の休憩を2分にする「セット間2分レスト」を始めてから1か月半くらいなので、効果の実感はまだこれからだと思います。
今日の背トレ(&三頭筋)
種目 | 1セット | 2セット | 3セット | 4セット |
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ラットプル | 60Kg/10回 | 60Kg/10回 | 60Kg/7回 | 60Kg/7回 |
ラットプル(ビハインドネック) | 40Kg/10回 | 40Kg/10回 | 40Kg/10回 | 40Kg/10回 |
ノーチラスラットプル | 60Kg/10回 | 70Kg/10回 | 70Kg/10回 | 70Kg/10回 |
ロー・ロー | 80Kg/10回 | 80Kg/10回 | 90Kg/10回 | 100Kg/8回 |
サイドライイングDプルオーバー | 3Kg/15回 | 3Kg/15回 | 4Kg/15回 | 4Kg/15回 |
Dプルオーバー | 12Kg/30回 | 12Kg/30回 | 12Kg/30回 | 12Kg/27回 |
ケーブルプルオーバー(ロープ) | 8.7Kg/10回 | 8.7Kg/10回 | 8.7Kg/10回 | 8.7Kg/10回 |
ナローベンチ | 100Kg/3回 | 100Kg/1回 | 82.5Kg/10回 | - |
ディップスマシン | 110LBS/10回 | 130LBS/8回 | 130LBS/10回 | 130LBS/10回 |
今回は背中のトレーニングの後に、上腕三頭筋のメニューを追加しました。
理由は単純で、腕を太くするために三頭筋のトレーニングの頻度を高めたかったからです。
ビハインドネックのラットプル
ラットプルダウンの変化系、後頭部に向かってバーを下ろしていくラットプルです。
通常のラットプルは「下ろす」というよりも「引く」というイメージですが、ビハインドネックになると完全に「下ろす」になります。
ビハインドネックのフォーム
骨盤をしっかり立てて座る。(ニュートラルポジションで維持)
肩幅よりも拳一つ分外側で握る。(サムレスグリップで)
肩甲骨はあまり寄せないように
バーを後頭部に向かって下げる際、頭だけを前に出す
肘を真下に下ろすイメージでバーを下げる。("引く"ではない)
戻す際は肘を伸ばし切らないように
こんな感じです。
上体をしっかり垂直に保ちつつ、垂直方向に下ろすことがこの種目の最大目的になるので、その姿勢を維持できない重量ではならないように注意しましょう!
ビハインドネックの効果
垂直方向に下ろす動作により「肩関節の内転」「肩甲骨の下方回旋」がメインとなります。
これにより「広背筋」や「大円筋」「僧帽筋下部」や背中の深部筋肉である「菱形筋群」にも刺激が入ります。
背中のアウトラインを形成するとともに、背中の凹凸を出すことにも効果的なのでオススメです!!
注意!!
足は広げ過ぎないようにしましょう。
足を広げていい幅は、自分の腰の幅までです。
足を必要以上に広げると、骨盤が前傾し胸が開いてしまいます。
そうなると肩甲骨が寄りやすくなるので「下ろす」ではなく「引く」になり、ビハインドで行っている意味が薄れてしまいます。
それならもっと高重量で通常のラットプルを行えばいいわけで、トレーニング効率を落としてしまう可能性があります!!
足を広げた方が、安定するし力が入るという人もいるかもしれませんが、腰幅までで慣れておきましょう。
まとめ
今日の記事のまとめ
ビハインドネックは「引く」ではなく「下ろす」!
背中のアウトライン形成と凹凸感にはビハインドネック!
足は必ず腰幅以上開かないように!
いかがでしたか。
今日はラットプルダウンの変化系、ビハインドネックについて書いてみました。
背中は自分で見ることができない部位なので、より自分の感覚やイメージが重要です。
トレーニング中にしっかり自分の背中の動きをイメージして感覚を掴んでいきましょう!!
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参考大円筋を直撃する種目「サイドライイングダンベルプルオーバー」。ポイントはストレッチ。動画あり。
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