今回は、実践で使えるセールスライティングのテクニックをご紹介します!!
と言っても、これは『セールスライティング』を知っている人なら、実は
基本中の基本の話なんですww
でも、、、
「実はこの基本を知らない人が書いているセールスレターが多い」
「実はこの基本が上手く使われていないセールスレターが多い」
世に溢れているセールスレターはこんな状態だから、この基本中の基本のテクニックを使うだけで結構反応率は上がります。
では、基本中の基本【セールスライティングのテクニック】を紹介していきます!!
スペックを〇〇に変換する
この〇〇に入る言葉、それは「ベネフィット」です。
セールスライティングの基本中の基本、それは
「スペック」を「ベネフィット」に変換する
ことです。
ま、これだけと言えばコレだけですが、結構忘れがちなんです。
「それ、スペックだよね」
なんです!
ここで「ノートPC」を例に、どういうことが説明したいと思います。
重さはなんと!!999g!!
どうでしょうか?
でもコレ、ただのスペックを言っているだけだと言うことに気付きませんか?
このスペックをベネフィットに変換しなければいけません。
何故って??
それはこの言葉を見たときに「ピンとくる人がいますか?」ってことだからです。
「そうそう、1Kg以下のノートPCが欲しかったんだよねー」
と、思っている人が何人いるでしょうか?(いないわけではないと思いますが、、、)
多くの人は、
「で??」
って思うのではないでしょうか。
「スペック」を「ベネフィット」に変換する理由は、見ている人に分かりやすく伝えるためです。
変換するとこうなる
では、実際に「重さ999g」というスペックをベネフィットに変換してみましょう。
例①
業界最軽量!
999gがノートPC業界で一番軽いならコレです。
999gと言われても、日常生活において999gを意識している訳ではないので、ピンとはきません。
しかし「業界最軽量」という言葉で「ノートPCの中で一番軽いんだー」って誰でも思いますよね!!
例②
500mlのペットボトル2本は入ったコンビニのかごよりも軽い!
少し無理はありますが、コンビニという日常的に使う言葉を入れ、999gがどんなもんかを分かりやすくしています。
どこまで変換するか
このテクニックのポイントは、どのベネフィットが相手にとってピンとくるのかを決めることです。
要は、どこまで変換するかです。
例②をさらに変換してみます。
500mlのペットボトル2本は入ったコンビニのかごよりも軽い!
↓
今までのノートPCと比べて、持ち運びに重さを感じません
↓
もうノートPCの持ち運びにストレスを感じることはありません
↓
持ち運びやすいから、テレワークに最適
↓
業務効率UPし生産性が上がります
↓
プライベートの時間を確保できます
↓
大切な人と過ごす時間を増やす
どうでしょうか。
重さ999gが「大切な人と過ごす時間を増やす」というベネフィットにたどり着きました!!
しかし、ここまで変換することが必要か??
って思いますよね。
必要かどうかは、このノートPCを誰に売りたいかによって決まります!
誰に売るか
もしこのノートを売りたい先が
経営者なら
「業務効率、生産性向上」あたりから分岐させ
、経費の話に変換してもいいかもしれません。
働く女性なら
「重さにストレスを感じません」あたりから、カバンに入れる物について触れてもいいかもしれません!
女性は男性よりもカバンに入れる物は多いと思います。例えば化粧品類とか。
であれば、少しでもノートPCは軽い方がいいはずですよね。
働き盛りのパパなら
最後の「大切な人=家族」まで変換してもいいですね!!
ただスペックをベネフィットに変換すればいい訳ではなく、誰に売りたいかで、スペックをどこまで変換するかが変わってくることがポイントです!!
まとめ
ポイント
「スペック」は「ベネフィット」に変換!!
誰に売るかでどこまで変換するかを決める!!
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参考♯2 セールスライティングって何!?まずはマインドの部分をお話します。
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