さて、はじまりました。ライティングブログ。今日はセールスライティングについてになります。
そう、ただの「ライティング」ではなく、売るための「ライティング」です。
じゃあ、売るための「ライティング」って??
読者の行動心理や購買心理を刺激し「よし、買おう」と、最後の背中を押す(今では購入ボタンを押させる)ためのスキルになります!!
ある有名な名言をご紹介しましょう。
「人は感情でモノを買い、理屈で正当化する」
人がモノを買うときは、そのモノを手に入れたときの自分を想像して、プラスになるから買うんです!
そして、買った後で「この買い物は損はしていない」「買うべきモノを買ったんだ」と自分自身を納得させるために色々な理由を考えるんです!
例えば、
ある男がロレックスの時計を見ています。
「わぁー、カッコいいなー」
「みんなすぐ気付くだろうなー」
「自慢できそうだなー」
そしてその男はロレックスの時計を購入しました。
その後、、、
「調度時計壊れてたし、必要だったんだ」
「時計は何個持っていてもいいよね」
と自分を納得させます。
でも、ある疑問が沸いてきます。
時計は直せば良かったのでは?
ロレックスじゃなく、もっと安い時計でも良かったのでは?
まったくその通りです!!
何故、そうしなかったのか?
それは、ロレックスの時計が、男の感情を刺激したからなんです!
深層心理まで深堀すると、男が最初に「カッコいい」と思ったこと、これすら理由になります!
本当にその時計のデザインがカッコいいと思ったのか?
恐らく違うでしょう。
その時計を付けている自分を想像し、周りからの目線、そして周りが言うであろう言葉(言って欲しい言葉でもある)を代弁したにすぎません。
そう考えれば、最早「カッコいい」と思うこと自体、買うための理屈になってしまいます。
この男の真の感情は何処にあるのか?
それは、、、
「周りからの羨望の眼差し」
「目立ちたい」
「お金持ちだと思われたい」
「モテたい」
「一目置かれたい」
など(まだまだたくさんあるはず)の「他の人とは違うぞ」ということを知らしめたい、という部分なのではないでしょうか。
セールスライティングは、
真の感情部分をしっかり刺激し、ちゃんと理屈を与えてあげることが大切なんです。
そしてそれが、セールスライティングの役割でもあるということになります。
なので、ただ、質の良い文章を書けるだけではダメです。
面白い文章を書けるだけでもダメです。
しっかり人の感情を揺さぶる文章を書けるかです!
そして、出来るだけ鮮明に購入後のイメージを持たせられるかです!
では、セールスライティングを使って、人の感情を揺さぶって、購入後のイメージを持たせるためにはどうしたらいいのか?
これから(次回から)、セールスライティングについて、書いていきたいと思います!
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参考初心者でも伝わるライティングは出来る。文章に人間の五感を刺激する表現をプラス。
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