遂にやって来ました。東京マラソン当日。
今回は当日の朝起床してから、スタート直前までの流れをご紹介します。
特に、
ココがポイント
当日の朝は何か食べたの?
走る格好はどんなん?
持っていくものは何?
走るときにあった方が良いものは?
スタートまでどんな流れ?
この辺は知りたいところだと思いますので、私自身が実施したことを書こうと思います。
これから東京マラソンに挑戦しようーかなと考えている人には、少しは参考になると思いますので読んでみて下さい!
初マラソン&初東京マラソン(当然ですが)で右も左も分からないながら、
何とか「受付」を突破し、
「スタートライン」に立ち、
そして「完走」することが出来た!!
ので、間違ってはいないと思いますので安心してお読み下さいw
目次
当日の朝の食事
東京マラソンのスタート時間は9時10分です。
スタート会場に着いてからは、受付や手荷物検査、着替え、トイレ、ウォーミングアップなど諸々やることはあります。
もちろん先人たちの経験談に基づく忠告に従い、新宿7時着で予定。
移動時間を考えると、5時30分くらいの電車なので、起床は4時30分。先人たちの教えを守りました!
そして朝ごはんを食べるか食べないか、
食べるとしたら、ガッツリ食べるのか軽くにするのか。
結論⇩⇩
朝ごはんは絶対に食べよう
うどん
腹八分目強(腹パンにはしない程度)
食べる意味
どんなに朝が辛くても、朝ごはんは食べましょう。これはエネルギー補給の観点からとても大切です。これから42.195Kmを走るんです。速い人はともかく、初マラソンの人や目標が完走の人にとっては6時間以上も身体を動かし続けなければいけません。
しっかりエネルギー補給をしましょう!
万が一、寝坊し朝ごはんを食べる時間がない場合は、移動中にエネルギーゼリーなどで補給をしましょう。
当日持っていくもの
忘れ物をしないように、いざ出陣!!
持ち物チェック
アスリートビブス(ゼッケン)
計測チップ
スマートフォン
手荷物預け袋
お金
腕時計
走る時のウェアやシューズなど必要な物
帰り用の服
マスク
エネルギーゼリー
絶対に忘れちゃダメなもの
アスリートビブス
これはゼッケンのことです。
ウェアーに付けて走る必要があります。
前日にはTシャツにこのビブスを付けておくことをおススメします。
計測チップ
その名の通り、タイムを計測するチップ。
そしていまどこを走っているかもこのチップで分かります!
計測されたタイム、走っている位置は「応援ナビ」というアプリで確認できます。
このチップはシューズに付けて走るのですが、ビブスと同様、前日までにはシューズに付けておいてください。
スマートフォン
これは忘れないと思いますが、東京マラソン2023はコロナ禍での開催でしたので、体調管理アプリを使って毎日の検温や抗原定性検査の結果などを記録していました。
事前のランナー受付でも使用したものでが、当日も使うので忘れずに!
アスリートビブス、スマートフォンを忘れると、東京マラソンを走れませんので、ご注意を!!!
計測チップは忘れても出走はできます。でもタイム計測と位置の把握が出来なくなります。
そして何より、この計測チップで制限時間内(7時間)に完走できたかどうかを確認しています。
なので、計測チップを忘れると、せっかく完走したのに完走したと認定してくれません。
後日、完走者に届く記録証が貰えなくなってしまいますので、本当に忘れないでください!!
手荷物預け袋
東京マラソンはスタート位場所とゴール場所が離れています。
スタートは都庁前付近、ゴールは東京駅付近です。(なかなか離れてます)
その為、スタート地点で預けた荷物をゴール地点まで届けてくれるサービスがあります。(希望者で有料)
こちらを希望している人は、この袋も忘れないでください。
忘れてしまうと、持ってきた荷物をどこかのコインローカーに預けなければいけません。
お金
手荷物に貴重品は入れておくことができません。
持って走ることになりますので、ある程度の金額をチャージした交通系カードがオススメです。
行き帰りの電車代、途中で何かを買う場合、そして走っている途中で何かを買う場合などに必要になります。
現金を持って行ってしまうと、小銭ができてしまいます。これは走るのには邪魔ですよね!
私はPASMOに5,000円をチャージして、帰りに何かあった場合用に5,000円札をPASMOを入れているパスケースに一緒に入れて走りました。
出来ればあったほうがいいもの
腕時計
東京マラソン2023には8か所の関門があります。
それぞれの関門には制限時間があり、その制限時間内に通過しないと、そこでその人の東京マラソンは終了になります。
自身のペースの確認にも重要ですが、関門対策にもなるので、腕時計は付けていきましょう!
持ってない人は買った方が良いです。
結果、めちゃくちゃ役立ちました!!
走る時のウェアやシューズなど必要な物
これが当日の走る格好です。⇩⇩
少しだけ説明すると、
上半身は、半袖のインナーを着て、その上にロンT、その上にTシャツ(ビブス付き)の上着計3枚。
下半身は、ボクサーパンツ、ロングタイツ、ハーフパンツの計3枚。
靴下は5本指ソックス(滑り止め付き)
あとはポーチですが、これも持っていって下さい。
と言うのも、スマホやお金、長丁場を走り切るためのエネルギーゼリーなどをポケットに入れて走るにはツラすぎる💦
ポーチに入れて走りましょう!
ポーチの中身
エネルギーゼリー×3
アミノ酸粉末×3
塩ジェル×2
クエン酸×1(摂取はレース後なので入れなくても◎)
消毒タオル×1
スマホ
チャージ済交通系ICカード
帰り用の服
東京マラソンを走り終えたあとはかなりの汗が出てウェアはびっしょりだと思います。
例えそうじゃなくても着替えたいですよね!
安心して下さい。更衣室(テント)が用意されていますので、そこで着替えることが出来ます!
7時間以内での完走を目指すとなると、ゴール時間は16時過ぎです。
汗かいたままだと身体が冷えてしまいますので、汗を拭きしっかり防寒できる服装に着替えましょう。
新しいTシャツ、トレーナー、新しいパンツ、靴下を持っていけばいいかと思います。
マスク
ゴール後にもマスクを配っているので、持っていく必要はないかもしれませんが、自分のマスクでないと「やだ」と言う人は持っていきましょう。
エネルギーゼリー
レース中に使うゼリーも必要ですが、会場に向かう間にもエネルギーを補給しておきましょう。
事前に買っておいてもいいし、時間があれば途中のコンビニで買ってもいいと思います。
会場に着いたらペットボトルやゼリーなどは没収されてしまうので、必ず会場に入る前に補給しておきましょう!!
家~スタートラインに立つまでの流れ
最寄り駅
最寄り駅は新宿駅です。
入場ゲートにもよりますが、ほとんどのゲートは都営新宿線の新宿駅の方が近いと思います。
この入場ゲートはスタートブロックごとに分かれています。
ちなみに私は一番最後方からスタートするLブロックだったので、入場ゲートは5番でした。
なので、この入場ゲートを間違ってしまうと、かなりの時間ロスになりますので、必ず自分のスタートブロックと入場ゲートはしつこく確認しておくことをおススメします!
服装
会場に向かう服装ですが、実際に走る格好の上にウィンドブレーカーを着て、長ズボンを履いて行きます。
会場での受付でビブスの確認が入るので、着てた方がラクです!
会場に更衣室(テント)はありますが、そんなに多くないので、外で着替えることになります。
そういう意味でも、脱いだらすぐ走れる恰好で行くことをおススメします。
シューズに関してですが、私は移動用のシューズを履いて会場に向かいました。(何となくその方がいいかなと)
でも走るシューズを履いて向かった方が、結果として荷物が少なくて済んだかなーと思います。
参加する皆さんの多くは、計測チップを付けたシューズを履いて会場に向かっていました。
新宿駅にて
6時50分頃に新宿駅着(都営新宿線)。
電車の中には明らかに東京マラソンに出る人なんだなーって人がたくさんいます。
新宿駅の出口を間違わないようにしましょう。スタートブロックによってゲートが違い、新宿駅の出口も違います。
東京マラソンに出る人は、この新宿駅で降りますが、スタートブロックはそれぞれです。
なので安易に人込みについていかないようにしましょう。
気付いたら違う出口だった…なんてことにならないように!
必ず、自分のゲートの最寄りの出口に向かってください。
会場まで徒歩
新宿駅から出ると、東京マラソンのゲートまでの看板を持ったスタッフがいてくれます。
なので迷うことはないでしょう。
10分くらい歩くと入場ゲート(5番)に着きました。
入場ゲート到着。やることは?
step
1体調管理アプリとアスリートビブスの確認
step
2手荷物検査
step
3着替え
step
4手荷物を預ける
step
5トイレ
step
6準備運動
step
7出走整列
入場ゲート到着後行うのはこの7ステップです。
特にステップ2の手荷物検査で持ち込みのペットボトルなどは没収されます。
入場受付は7時からで、丁度7時くらいに着きました。
その時点でまあまあ並んでいましたが、受付もスムースなので10分くらいで受付は完了しました。
着替えて、荷物を預けて、トイレに行ったら、あとは準備運動をしてスタートから上手く身体が動くように身体を温めましょう。
ココに注意
準備運動の際、筋肉を伸ばすようなストレッチは避けましょう!
これは本当にやらないでください!!
筋肉を伸ばすのは筋肉を使ってからです。レース中やレース後に伸ばしてください。
運動前は可動域を広げるようなストレッチをしましょう。
みなさん、準備運動はそこそこに受付後すぐ整列している人もいます。
というのもこの整列順にスタートするからです。
焦り整列したいのはやまやまですが、グッと抑えてしっかり身体を大きく動かしておきましょう。
スタート直後、ガチガチで身体が動かない状態だと、後々もっと身体が動かなくなります!
3、40分間念入りに準備運動をして8時頃には整列。スタートは9時10分、まだスタートには1時間ちょいあります。
ここまでくれば、全ての準備は完了!!あとは号砲を待つだけです!
この8時くらいから受付を終えたランナーが続々と入ってきました。
私が入場した7時過ぎとは比べ物にならないくらい人で溢れてきました。
着替える場所、荷物を預けるための行列、トイレ行列、何をするにも時間がかかる時間帯です。
先人たちが口をそろえて、7時には着いていた方が良いって言ってたのはこの事だったのかと改めて思い知りました♪
後にもっと思い知ることになります!!!
私が並んでわずが30分後の、8時半を過ぎると整列はかなりの長蛇になっていました。
入場受付が締まった8時45分になると、準備運動をしていた公園(上の写真)の中まで長蛇の列が入り込んでいました。
9時10分いよいよスタート
私が出走するブロックLは最後尾からのスタートです。
スタートラインは遥か先。
「只今スタートしました」とアナウンスが入り、みんなで拍手♪
その合図を機に、スタートラインに向かって行列はゆっくり前進していきます。
その間、スタッフの皆さんから「いってらっしゃーい」と声をかけてくれます。
一人で走るわけではない、応援されている、という気持ちになれます!
改めてこの場に立てていることに感動です♪
そして、、
遂にスタートラインに!!
その時刻、9時36分
すでに26分も経過しています。
なので、制限時間は7時間ではなく、正しくは6時間34分で完走しなければいけません。
「ひょえーーー」
ここでまた先人の教えが役に立ちます!!
もっと整列するのが遅かったら、スタートラインまで30分はかかっていたと思います。
私のゴールタイムからその恐ろしさが分かります。
完走までに要した時間は9時10分スタート換算(グロスタイム)で「6時間44分8秒」
スタートラインまでの到達があと16分遅かったら、完走することが出来ていませんでした。
ちなみに実際に自分がスタートした時間からのタイム(ネットタイム)は
6時間17分43秒でした。
1Kmペース、8分58秒。
ここら辺のレース中のタイムや、関門での制限時間は改めて記事を書きたいと思います。
まとめ
いかがでしたか。
東京マラソン2023に参加して、当日からスタートラインまでの流れをご紹介しました。
この通りにすれば必ず完走できるというものではありませんが、事前準備がとても大切なフルマラソン。
来年以降、初めて東京マラソンに参加する皆さんのお役に立てれば嬉しいです!
定期的にコースなどが変わっているみたいなので、東京マラソン2023と同様のコースでない場合は、全てが参考になるとは限りませんが、当日の食事や服装、持っていくものにほぼ変わりはありませんので、参考にしていただけたら幸いです。
今後、東京マラソンに参加する皆さん、東京マラソンは東京が一つになる大イベントです。
ぜひ楽しんで下さい!!
そして頑張ってください!!
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参考#23 ランニング日誌。東京マラソン2023まであと1か月のタイミングでポイント練習をやってみた!
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