筋肉館
これは、筋肉についてのあらゆる知識を付けるためのブログカテゴリーです!
今回は「筋肉」について書いてみました!
筋肉って色々ありますよね。人の身体には600以上の筋肉があるそうです!!
例えば、
「大胸筋」
「上腕二頭筋」
「広背筋」
この辺は筋トレをしていない人でも聞いたことある筋肉かなと思います。
ちょっとマニアックになると、
「胸鎖乳突筋」
「棘下筋」
「前鋸筋」
この辺になると、筋トレをやっている人でも知っている人と知らない人が分かれてくるくらい、マニアックですww
今回の「筋肉館」でご紹介するのは細かい筋肉ではなく、もっと基本的な「筋肉のグループ」みたいなことについて書いていきたいと思います。
筋肉は大きく分けて3種類
人の筋肉を大きく分けると3種類しかありません。
みなさんが良く筋肉って言っている部分、これを「骨格筋」と言い、心臓を除く内臓や血管や気管を「平滑筋」と言います。そして心臓は「心筋」と言います。
人の筋肉はこの「骨格筋」と「平滑筋」「心筋」の3種類に分類されます。
骨格筋について
「筋繊維」の集合体である「筋束(筋繊維束)」の集まりが「骨格筋」を構成しています。
こんなイメージです↓↓
ちなみに、、、
筋原繊維の数が増えることで筋繊維が太くなり、筋繊維を束ねている筋繊維束が太くなる。結果、筋繊維束の集合体である骨格筋が太くなるので筋肥大が起こります。
この辺はまた別の記事で詳しくご紹介したいと思います。
骨格筋の構造
関節をまたぐように骨に付着しています。
そして関節を動かすという機能から「屈筋」と「伸筋」に分かれます。
屈筋
筋肉を収縮することで、関節を曲げるときに使用される筋肉です。
例
上腕二頭筋
大腿二頭筋(ハムストリング)
伸筋
筋肉を収縮することで、関節を伸ばすときに使用される筋肉です。
例
上腕三頭筋
大腿四頭筋
筋肉は収縮することで力を発揮しますが、筋肉自身で伸展することは出来ません。
拮抗的に動いている筋肉が収縮することで、もう一方の筋肉が伸展するという仕組みになっています。
なので、屈筋と伸筋が互いに拮抗的に作用することで、関節の曲げ伸ばしを実現していると言うことになります。
平滑筋について
内蔵も筋肉なんです。
消化器官の蠕動(ぜんどう)運動や血管の運動はこの「平滑筋」が収縮したり緩んだりして行われます。
骨格筋のように、意識的にコントロールして力を入れたりすることは出来ません。
消化器官では平滑筋の収縮によって消化物を運んでいます。
心筋について
心臓を構成する筋肉です。
心臓の鼓動いわゆる拍動は、心筋の収縮と弛緩の繰り返し運動によるものです。
支配している神経
筋肉は脳からの指令を神経が伝達して動きます。
骨格筋
運動神経によって脳からの信号を伝達されます。
平滑筋
自律神経によって脳からの信号を伝達されます。
心筋
自律神経によって脳からの信号を伝達されます。
まとめ
今日の記事のまとめ
筋肉には大きく3種類に分けられる
内蔵や血管も筋肉
屈筋と伸筋が拮抗的に作用し関節の曲げ伸ばしをしている
いかがでしたか。
筋肉の基本的な種類と構造について触れました。
次回はもっとマニアックな所に入っていきたいと思います!!
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