衝撃的なタイトルですが、本当のことです。
このブログは筋トレとランニングが中心のブログです。
(その他、ちょろちょろ他のことも書いていますが)
今回、このような記事もこのブログで書こうと思ったのはなぜか?
それは、
「妻が乳がんになったときに、その旦那はどうあるべきか?」
を考えた末にたどり着いたゴールだったからです。
妻は「乳がん」を告知された時から、毎日毎日「乳がん」について調べています。
自分の乳がんのステージは?治療法は?闘病期間は?食べた方がいいものは?逆に食べちゃダメなものは?抗がん剤の副作用って?などなど
今はネットでたくさんのがんサバイバーのみなさんの情報がいっぱい出てきます。
そして、乳がんとの闘い方を教えてくれます。(本当に感謝)
私も、妻には到底及びませんが、通勤の電車の中や休みの日に調べて、来る闘病サポートについて予習しています。
ただ、調べていて気になったことがありました。
それは「乳がん」についてはたくさん情報があります。
どのように闘病生活を送っているかとか、闘病に必要な準備とか、料理のレシピとか。
でも、奥さんががんになった旦那さんについては、ほとんど見つけられませんでした。
闘病をどのようにサポートするか?
心構え的なこととか。
情報にあふれたこの時代に、知りたいことが知れないということに直面。
辛いのは当然、がんを患った本人です。これは紛れもない事実。
でも、旦那も辛いのも事実。
一番大変なのも本人。
旦那も大変。
そう、お互いが辛く大変なことが「がん」
そして、今までの生活をガラッと変えてしまうのが「がん」です。
一番の支えにならなきゃいけないのは「旦那」
精神面での支えも必要です。
だけど「がん」をきっかけに離れてしまう夫婦もいます。
お互いギリギリの体力と精神状態の中での闘病生活は、些細なことが大きなことになります。
自分はそうならないっ。なりたくないっ。
でも情報がない。
乳がんはいまや9人に1人がかかってしまう時代。
年齢が高くなればなるほどその割合は増えていきます。
(今は若い人でも乳がんにかかってしまうようです。若い人も注意してくださいね)
私と同じ状況になる旦那さんも、同じ割合で増えていきます。
だったら、同じ状況になった人に参考になる情報を残したい。
情報がなくて、最悪の夫婦の形になってほしくない。
当然、乳がんに勝ちたい。
長い闘病生活を笑顔で、余裕のある生活にしたい。
(QOLですね)
なので、これから自分で発信することにしました。
筋トレとランニングが中心のブログですが、このブログで旦那のサポート日記を発信していきます。
そして、本人と同じように私自身(旦那)が「がん」に負けちゃダメです。
妻は、計り知れないストレスと不安を感じています。
そしてそれは数十年と続きます。
いつ悪化するかわからない。
余命を宣告されるかも。
この気持ちはわかるけど、本当の意味では本人でないと分からない。
そんな状態の人(妻)が、健常者(旦那)に対してストレスをぶつけてくることは容易に想像できる。
でも、想像はできるけど想像以上に大変。
この妻の猛攻に旦那が耐えられず、先ほど書いたような、最悪の夫婦の形になってしまう。
旦那は、妻のストレス・不安をすべて受け止める器(精神状態)を持たなければいけない。
そこで考えました。
長い闘病生活を支えていくために必要なこと。
それは、すべてをがんとの闘病生活に捧げるのではなく、今までと変わらない生活を送りながら、妻の闘病生活をサポートすることが必要なのではないか?
旦那がいつもと変わらないこと。
旦那が辛そうにしないこと。
欲を言えば変わらず笑顔を絶やさないこと。
これが、一番つらい妻の闘病生活に力を与えるのではないか?
私は、それができると証明したい。
だから、
妻が患った乳がんに完全勝利するために、そして妻の闘病生活を支えるために、あるべき旦那像を自ら試行錯誤して伝えていければと思います。
次回は、どのように「乳がん」を知ることが出来たのか?から書いていきたいと思います。
次回につづく